簡易IoTシステムを構築して家の室温を計測→iPhoneアプリで可視化してみました。

手前の赤い基盤がWio LTE。奥の青い基盤は室温度センサ。

とある事情で、家の者から「外にいても家の室温が見えるようにしてほしい」と頼まれました。せっかくなので、この機会にIoTの勉強も兼ねようと思いたち、簡易的なIoTシステムをつくってみました。

今回つくったシステムを図にすると、下記のような構成になります。

簡易IoTシステムの構成図。SORACOM FunnelとAWS IoT Coreがシステムの肝。

SORACOM UGのハンズオンで購入したWio LTEを使い、湿温度センサで5分おきに家の室温度を計測。計測データはSORACOM Air SIM経由でAWSへ送信し、ある条件を満たしたらiPhoneへメール通知。さらに、iPhoneアプリを用意して、室温の変化をグラフ表示できるようにしています。

室温度センサから5分おきに送られる室温データを自作iPhoneアプリで可視化。

SORACOM FunnelAWS IoT Coreのおかげで、室温度データをAWSへ送るしくみは驚くほど簡単にできてしまいました。アプリ側に関しても、5分おきにデータを取得し、グラフ表示するシンプルな機能だったとはいえ、AWS Amplifyによってバックエンド連携部分は労せず構築できますし、グラフ表示もChartsを利用してグラフにデータを流し込んであげるくらいの感覚です。

予想以上に簡単に目標としていたシステムができてしまったのですが、つまづきポイントがまったく無かったわけではありません。その元凶が、DynamoDBの存在です。DynamoDBを使ったことがある人にはあるあるネタな気もしますが、時間があれば後日、その点についてもふれてみたいと思います。

※2019.4.17 追記

今回は自身の勉強も兼ねて、AWSとアプリの連携も含めた構成になっていますが、単純にデータを蓄積して可視化・共有するだけの目的なら、SORACOM HervestSORACOM Lagoonの組み合わせだけで簡単に実現できます。目的や予算に合わせて、柔軟なシステム構築ができるとようになると、仕事の幅も広がりそうですね。

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